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地元農産物、加工品一堂に 鉾田でフェスタ 家族連れにぎわう

鉾田市産の野菜をふんだんに使った汁もの1000食が安価で振る舞われた「鉾田うまかっぺフェスタ」=同市鉾田
鉾田市産の野菜をふんだんに使った汁もの1000食が安価で振る舞われた「鉾田うまかっぺフェスタ」=同市鉾田


鉾田市の農産物や加工品などを一堂に集めた食の祭典「鉾田うまかっぺフェスタ」が14日、同市鉾田で開かれ、多くの家族連れなどでにぎわった。

今年は「まちなかカーニバル」と銘打ち、会場を鹿島灘海浜公園(同市大竹)から市中心部に移し、県道約700メートルを歩行者天国にして開催。市内外から約100社・団体が出店し、同市産野菜などをふんだんに使った料理を提供した。

メインステージでは、同市出身の米川真里絵さんによるものまね歌謡ショーや茨城大チアリーディング「Cherry’s」の演舞、NHK水戸児童合唱団の歌声などが披露された。このほか、小松菜やニンジンなど同市産野菜をふんだんに使用した「まちなか大鍋」やステージ抽選会などに多くの来場者が詰め掛けた。2019年茨城国体で同市が会場となるスポーツクライミング競技の体験コーナーも設置され、笑顔でクライミングを楽しむ子供たちの姿が見られた。夜には、同市商工会主催の花火大会も開かれた。

市内から家族で訪れた男性(43)は「市中心部で開催することで街の活性化につながればうれしい」などと話した。(大平賢二)

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