2018年10月21日(日)

大洗で企画展 明治維新の立役者紹介 書や肖像画 水戸学の影響を解説

企画展「水戸と明治維新の先人たち」への来場を呼び掛ける学芸員の佐藤穂高さん=大洗町磯浜町
企画展「水戸と明治維新の先人たち」への来場を呼び掛ける学芸員の佐藤穂高さん=大洗町磯浜町

明治維新150年を記念した企画展「水戸と明治維新の先人たち」が20日、大洗町磯浜町の町幕末と明治の博物館で始まった。徳川光圀の大日本史編さんのほか、幕末から明治にかけて水戸の志士や学者が残した業績や事件、水戸学の影響を受けた明治維新の立役者などを紹介する。11月27日まで。

展示は(1)徳川光圀と大日本史編纂(へんさん)(2)徳川斉昭と藩改革(3)水戸藩と尊皇攘夷運動(4)水戸学が時代に残したもの-の4テーマに沿って肖像画や書などを紹介。藤田東湖と西郷隆盛の関係や、吉田松陰と水戸の関係などがパネルで説明され、水戸学が明治維新に及ぼした影響を解説している。

絵画は、水戸の脱藩浪士17人と薩摩藩浪士、有村次左衛門が大老、井伊直弼を襲撃した場面を描いた「桜田門外襲撃図」や、筑波山挙兵の実質的な首領格になった藤田小四郎の書画で、侍が外国人の首をはねている様子を描き、尊攘過激派の思想が見て取れる「憤慨烈士画賛」などが展示されている。

11月11日午後1時半から同3時まで、同町磯浜町の町中央公民館研修室で、県立歴史館の笹目礼子歴史資料課長の講演「激動の幕末・明治を生きた女性たち」がある。定員は先着順で100人。

27日と11月4日の午後2時からは同博物館学芸員の佐藤穂高さんによる展示説明会がある。佐藤さんは「地域の歴史を振り返るいい機会になる」と来場を呼び掛けている。開館時間は午前9時〜午後5時(入館は同4時45分)。水曜日休館。問い合わせは幕末と明治の博物館(電)029(267)2276。(志賀敦文)



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