2018年10月23日(火)

「集中曝涼」にぎわう 常陸太田、常陸大宮で貴重な文化財一斉公開

国指定重要文化財の佐竹寺本堂=常陸太田市天神林町
国指定重要文化財の佐竹寺本堂=常陸太田市天神林町

地域の歴史や文化を身近に感じてもらおうと、虫干しを兼ねて文化財を一斉に公開する「集中曝涼(ばくりょう)」が20、21の両日、常陸太田、常陸大宮両市で行われた。神社や仏閣など25カ所で、普段見ることのできない仏像や古文書などが公開され、大勢の見物客でにぎわった。

佐竹氏の祈願所として知られる常陸太田市天神林町の佐竹寺では、国指定重要文化財の本堂を公開。桃山時代の建築様式が残る柱やはり、内部の装飾などが見られたほか、佐竹氏18代当主・義昭などの花押が書かれた奉加帳や、江戸時代後期の周辺の検地絵図などが展示され、見物客が興味深そうに見入っていた。

佐竹氏が現在の秋田県に国替えとなった当時の様子を記録した国替記(写し)の中に、先祖の名前を見つけた日立市の会社員、斉田美恵子さん(49)は「ルーツが確認できてよかった」と笑顔だった。(長洲光司)



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