2018年10月24日(水)

土浦職安と労基署庁舎老朽化、宍塚に移転 震災で一時断念、来年1月開業へ

移転する土浦公共職業安定所=土浦市真鍋
移転する土浦公共職業安定所=土浦市真鍋

土浦公共職業安定所(ハローワーク土浦、土浦市真鍋1丁目)と土浦労働基準監督署(同市中央2丁目)の庁舎が同市宍塚に移転する。現在の庁舎が老朽化し、手狭になったことから新築。来庁者の混雑を減らし利便性を高める。11月末に完工、来年1月15日に新庁舎での業務を始める予定。

茨城労働局によると、新庁舎は「土浦労働総合庁舎」として開業する。鉄筋コンクリート5階建てで延べ床面積は3641平方メートル。1〜2階にハローワーク、4階に労基署が入る。駐車場は敷地内74台、隣接地に約100台を確保する見込み。従来のサービスを維持した上で、「現在の混雑はかなり緩和され、窓口サービスはこれまでより向上する」(同局)という。

土浦労基署は1972年に開署し、鉄筋コンクリート2階建てで延べ床面積404平方メートル。ハローワーク土浦は76年開所し、鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積2119平方メートル。駐車場は敷地内と隣接地で計約80台分ある。いずれも施設の老朽・狭あい化と駐車場不足が課題となっている。

同局は当初、同市内の別の地区の市有地を購入し、2施設が入る総合庁舎を建設、2013年度に開庁する計画だったが、東日本大震災や、住環境の悪化を懸念する地元住民らの強い反対に遭い断念した経緯がある。その後、宍塚地区の市有地を中心に国が土地を取得し、移転計画を進めてきた。

新しい庁舎の連絡先は変更がない。JR土浦駅からの距離が長くなるため、同局は庁舎近接地にバス停の新設をバス運行会社に求める。(綿引正雄)

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