2018年10月26日(金)

「水戸は災害に強い」 県北ジオパーク推進協・西原さんが講演

画像資料を基に地滑りのメカニズムを解説する西原昇治さん=水戸市南町
画像資料を基に地滑りのメカニズムを解説する西原昇治さん=水戸市南町

水戸市南町の茨城新聞みと・まち・情報館で24日、第15回この人に聞く「水戸は自然災害に強い?」が開かれた。講師の県北ジオパーク推進協議会インタープリター、西原昇治さんは水と地形、地質の専門的見地から解説し「水戸は災害に強い」と強調した。

水戸市の地形、地質について国土地理院の標高図や歴史資料を基に「関東ローム層、砂礫(されき)層、泥岩層があり、しっかりしている」と地盤の固さを強調。災害時に井戸水を提供してくれる場所も提示するなどしており、「水戸は災害に強いまちだ」と結論付けた。

自然災害の現象を捉えるために「時間経過による変化、雨水の流れ、自然界の多様な変化を知ること」と3要素を説明。9月に起こった北海道地震による地滑りのメカニズムを画像やホワイトボードに図を描きながら「山地は水の影響で災害となる」と解説した。

講演の後には来場者から「資料はどうやって見つけるのか」「危機感の共有ができた」などの質問や意見が出され、西原さんが答える場面も設けられた。(澤田将生)

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