2018年11月5日(月)

水戸の益子さん、ミャンマー支援 ノートや鉛筆、児童に

現地の2校訪問し寄贈 「教育受けられる環境を」

ミャンマーの小学生(右)にノートを手渡す益子しげ美さん(益子さん提供)
ミャンマーの小学生(右)にノートを手渡す益子しげ美さん(益子さん提供)

ミャンマーへの支援活動を続けている水戸市城東のビューティーサロン「KOKORO」代表の益子しげ美さんが、10月17日から25日まで現地を訪問し、ミャンマー南西部エヤワディ管区の小学校にノートや鉛筆、縄跳び、竹とんぼを寄贈した。

店舗の募金箱や友人のゴルフコンペなどで募った資金を利用し、2校の約200人に、ノート約1200冊と鉛筆約千本を届けた。デルタ地帯にある小学校は2008年のサイクロンで村が流されるなど大きな被害を受けた地域。益子さんは「子どもたちが高校を卒業するまで教育を受けられるような環境をつくりたい」と笑顔で話した。

ボランティア活動を始めたきっかけは、会社員の時に、社長や同僚たちがやっていたからだという。

フィリピンへの古着の寄付や、募金での保育園の建設などを経て、「現地を訪れたときに劣悪な環境に気付いた」とミャンマーへ支援を始めた。以来、現地の元日本大使館員などの協力を得て、1年に1度訪問し、必要とされる場所に支援を続けている。

00年から08年まではエヤワディ管区の飲料水が確保できない地域に五つの井戸を掘った。ハンセン病の治療を必要とする村には食料や医薬品を届けるなど現地事情に合った活動を継続している。

「ヤンゴンでは高層ビルが立ち並ぶが、地方では今でもはだしで歩いている子どもがいる」と現状を訴えた。「観光地としてのミャンマーだけでなく、貧困もあることを知ってほしい」とこれからも活動を続けていく。(志賀敦文)



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