2018年11月8日(木)

常陸大宮市民アンケート「好きだが活気ない」 「住み続けたい」9ポイント減

【AD】

常陸大宮市は好きで住みやすい街だが、活気がない-。同市が行った市民アンケート調査の結果、市民はそう感じていることが分かった。今の地域に住み続けたい市民は約60%だが、3年前の調査に比べ減少し、若い世代は移住意向が強いことも分かった。結果を踏まえて、同市は今後の施策に生かす方針だ。

アンケートは無作為抽出の18歳以上の男女3000人を対象に、郵送による配布・回収で実施。970人(回答率32・3%)から回答があった。

市の印象に関して、「好き」「どちらかといえば好き」両者で68・8%と好意的。ただ「魅力がある」「どちらかといえば魅力がある」は43・7%で、具体的には「自然環境」「温泉などの休養施設」「農産物の豊かさ」などを選ぶ人が多かった。

生活環境面は「住みやすい」「どちらかといえば住みやすい」合わせて64・5%で、そのうち60・1%が「今の地域に住み続けたい」と答えたが、3年前に比べ9ポイント減少した。

市外に移住したい理由は「買い物など日常生活が不便」「通勤・通学に不便」「医療・福祉の環境が整ってない」を挙げる人が多かった。「活気がない」「どちらかといえば活気がない」は64・4%で、世代間での大きな違いはなかった。

茨城国体の会場地になっていることは65・8%、東京五輪でのパラオのキャンプ地となることは約70%が知っていた。昨年、国史跡指定された「泉坂下遺跡」を知っていた人は67%。重要文化財に指定された出土品「人面付壺(つぼ)形土器」は60・1%が「知っている」「なんとなく知っている」だった。特産品認証制度は半数、市標は7割が知らなかった。

市政への要望は「人口減少対策」「医療・福祉の充実」「産業振興」「生活環境基盤の整備」が上位となっている。調査結果は総合計画や創生総合戦略で設定した指標検証の基礎資料として活用、市政運営に反映する。(蛭田稔)

全国・世界のニュース

2018 年
 11 月 17 日 (土)

メニュー
投稿・読者参加
サービス