鉾田・旭西小 キックボクシング・柏さん 児童指導「夢諦めないで」
夢を持つことの大切さを子どもたちに学んでもらおうと「夢先生出前授業」が8日、鉾田市鹿田の市立旭西小(小沢信三校長)で開かれ、同市内のキックボクシングジム「MIYABI」代表の柏雅夫さん(36)が、児童にキックボクシングを指導するとともに、「夢を諦めないで」と呼び掛けた。
柏さんは2003年ごろ、ダイエットのために水戸市内のジムに入会。キックボクシングの楽しさを知り、07年にはプロに転向した。14年から鉾田市烟田にジムを開設し、小学生や社会人などを対象に技術指導している。
授業には同校4〜6年生の児童計71人が参加。キックボクシングの基本的な構えや体幹を鍛えるトレーニングをゲーム形式で実施した。
グローブを装着したミット打ちでは、児童たちがジャブとストレートを交互に打つ「ワン・ツー」やキックに挑戦した。
柏さんは、児童たちに対し「『どうせプロになれない』と思わないでほしい。夢を諦めないことが成功につながる」と語った。
実家の農業を継ぐことが夢という6年、大沼蓮汰さん(12)は「イチゴなどを作っていて、収穫期は自分も手伝っている」と笑顔。同、大川玲菜さん(12)は「蹴ったりパンチしたりするのが楽しかった。スポーツが好きなので、将来は教える側になりたい」と話した。(大平賢二)
柏さんは2003年ごろ、ダイエットのために水戸市内のジムに入会。キックボクシングの楽しさを知り、07年にはプロに転向した。14年から鉾田市烟田にジムを開設し、小学生や社会人などを対象に技術指導している。
授業には同校4〜6年生の児童計71人が参加。キックボクシングの基本的な構えや体幹を鍛えるトレーニングをゲーム形式で実施した。
グローブを装着したミット打ちでは、児童たちがジャブとストレートを交互に打つ「ワン・ツー」やキックに挑戦した。
柏さんは、児童たちに対し「『どうせプロになれない』と思わないでほしい。夢を諦めないことが成功につながる」と語った。
実家の農業を継ぐことが夢という6年、大沼蓮汰さん(12)は「イチゴなどを作っていて、収穫期は自分も手伝っている」と笑顔。同、大川玲菜さん(12)は「蹴ったりパンチしたりするのが楽しかった。スポーツが好きなので、将来は教える側になりたい」と話した。(大平賢二)