お茶を味わい礼儀作法学ぶ 桜川・坂戸小
桜川市立坂戸小(小池宗一校長)の6年生による茶道体験が7日、同市西飯岡の茶室で開かれた。児童たちは学校支援ボランティアがたてたお茶を味わい、礼儀作法を学んだ。
茶道体験は、同校の教育活動や環境整備などを助ける同校支援ボランティアの活動の一環。社会科で学習した室町時代の茶道について学ぼうと企画された。
同ボランティアの又村和子副会長の自宅にある茶室で行われた。児童たちは交代で茶室に入り、又村副会長らからお辞儀の仕方や茶室に飾られた花や掛け軸の意味などの説明を受けた。
ボランティアメンバーがたてた本格的なお茶を前に、児童は慣れない手つきで茶器を扱ったり、お菓子を食べたりした。10分ほどの茶席だったが、足がしびれてしまった児童の姿も。浦田拓真君(12)は「室町時代の人がやっていたことをしっかり学べた。お菓子は普段食べている洋菓子と違い、季節に合わせた菊の和菓子でよかった」と笑顔を見せた。
又村副会長は「茶道には自分勝手にできない、決まった作法がある。伝統文化を受け継いでいくことは大切。体験から学んでもらえたら」と話した。
茶道体験は、同校の教育活動や環境整備などを助ける同校支援ボランティアの活動の一環。社会科で学習した室町時代の茶道について学ぼうと企画された。
同ボランティアの又村和子副会長の自宅にある茶室で行われた。児童たちは交代で茶室に入り、又村副会長らからお辞儀の仕方や茶室に飾られた花や掛け軸の意味などの説明を受けた。
ボランティアメンバーがたてた本格的なお茶を前に、児童は慣れない手つきで茶器を扱ったり、お菓子を食べたりした。10分ほどの茶席だったが、足がしびれてしまった児童の姿も。浦田拓真君(12)は「室町時代の人がやっていたことをしっかり学べた。お菓子は普段食べている洋菓子と違い、季節に合わせた菊の和菓子でよかった」と笑顔を見せた。
又村副会長は「茶道には自分勝手にできない、決まった作法がある。伝統文化を受け継いでいくことは大切。体験から学んでもらえたら」と話した。