2018年12月12日(水)

大子町長選が告示 現新元、三つどもえ

綿引久男氏、高梨哲彦氏、益子英明氏(左から届け出順)
綿引久男氏、高梨哲彦氏、益子英明氏(左から届け出順)

任期満了に伴う大子町長選が11日告示され、いずれも無所属で、通算3回目の当選を目指す現職の綿引久男氏(73)、新人で元会社役員の高梨哲彦氏(50)、返り咲きを狙う元町長で会社役員の益子英明氏(65)が立候補を届け出て、三つどもえの激戦となった。投票は16日、町内35カ所で行われ、午後7時から同町池田の町立中央公民館で即日開票される。有権者は1万5528人(10日現在)。

綿引氏は午前10時、同町池田の国道118号沿いの店舗駐車場跡地で出陣式を行った。大久保太一常陸太田市長や豊田稔北茨城市長ら多くの支持者が結集。綿引氏は「庁舎を建て替え、利便性を高くし、行政サービスを向上させる」と訴え、子育て支援や高齢者の健康づくりなどの実績を挙げて町政継続を求めた。

高梨氏は午前10時から同町池田の店舗駐車場跡地で出陣式。石井邦一氏や海野透氏ら5人の自民党県議など、多数の支持者が集まった。高梨氏は「若い世代にバトンを渡してもらい、国や県としっかりつながった行政を皆さんに見せたい」と強調。新庁舎に関しては利用しやすい分散型や整備費圧縮が必要と訴えた。

益子氏は午前10時から同町矢田の選挙事務所前で出陣式。多くの支持者を前に「なぜこの時期に20億円も借金して新庁舎を建てるのか。中止も視野に検討する」と主張。空き家を活用した子育て支援住宅整備、健康・介護保険の負担軽減、企業誘致促進など「町民目線、町民発想の施策を展開する」とアピールした。

【大子町長選立候補者(届け出順) 】

綿引久男(わたひきひさお) 73町長 無現
【略歴】町社会福祉協議会長。元県議当選1回、県企画部次長。明治大卒。浅川
【公約】(1)健康寿命日本一(2)子育て支援の充実(3)教育・文化の振興(4)地場産業の育成・強化

高梨哲彦(たかなしてつひこ) 50元会社役員 無新
【略歴】八溝嶺神社権禰宜(ごんねぎ)。元新日東常務、水城高教員。東海大卒。大子
【公約】(1)庁舎建設の経費削減(2)高規格的道路の整備(3)子育て支援・教育の充実(4)地域医療の確保

益子英明(ましこひであき) 65会社役員 無元
【略歴】大子造園土木会長、町森林組合理事。元町長、町議会議長。駒沢大卒。矢田
【公約】(1)企業誘致(2)診療のオンライン化確立(3)庁舎建設見直し(4)高齢化社会のモデルづくり



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