小中高9校表彰 げんでん科技振興事業
県内の小中高生の科学技術に関する調査研究に助成する「第21回げんでん科学技術振興事業」(げんでんふれあい茨城財団主催、茨城新聞社特別共催)の表彰式が13日、県庁で開かれ、大賞と奨励賞を受賞した計9校のグループに表彰状が授与された。
大賞を受賞したのは、大洗町立大洗小ハマビシ研究グループ「絶滅危惧種『ハマビシ』の保全に関する研究」、牛久市立牛久一中科学部の「塩害対策を目指したファイトレメディエーションの研究 塩による脱水を防ぐために」、県立水戸一高生物同好会部の「マイタケ子実体に含まれる成分が酵母に与える影響の検証」の3グループ。
植物による塩害対策を科学的に研究し、酢酸が持つ塩吸収の効果を究明した牛久一中科学部の赤津郁海(いくみ)部長(2年)は「今回の研究を(津波によって塩害を受けた)東日本だけでなく、世界でも活用できたらうれしい」と話した。
大賞を受賞したのは、大洗町立大洗小ハマビシ研究グループ「絶滅危惧種『ハマビシ』の保全に関する研究」、牛久市立牛久一中科学部の「塩害対策を目指したファイトレメディエーションの研究 塩による脱水を防ぐために」、県立水戸一高生物同好会部の「マイタケ子実体に含まれる成分が酵母に与える影響の検証」の3グループ。
植物による塩害対策を科学的に研究し、酢酸が持つ塩吸収の効果を究明した牛久一中科学部の赤津郁海(いくみ)部長(2年)は「今回の研究を(津波によって塩害を受けた)東日本だけでなく、世界でも活用できたらうれしい」と話した。