2019年1月12日(土)

14日閉廊、最後飾る企画展 ギャラリー加古 水戸

菅野代表古希で区切り 柴田さん詩画「にぎやかに」

閉廊前最後の企画展を開催中のギャラリー加古の代表、菅野政司さん(右)と陶芸家の柴田宗休さん=水戸市河和田
閉廊前最後の企画展を開催中のギャラリー加古の代表、菅野政司さん(右)と陶芸家の柴田宗休さん=水戸市河和田

水戸市河和田のギャラリー加古が14日、19年間の経営に幕を下ろす。同ギャラリーの代表、菅野政司さん(69)は、2月に自身が古希を迎えるのを区切りに閉廊を決めた。「美を追究し、素直な心を持ち続ける作家やお客さんのおかげで成り立ってきた」と感謝する。

菅野さんはボンベルタ伊勢甚美術部の画廊担当を約20年務めた後に、同ギャラリーを創業した。

開いた展覧会のうち6割が県内を拠点に活動する作家だ。「地元作家とお客さんを橋渡しし、文化の発信地の一つとして役に立てていたら光栄」と話す。

最後の企画展は、笠間市出身の陶芸家で僧侶、柴田宗休さん(69)=栃木県益子町在住=の詩画展。菅野さんと県立緑岡高の同級生だった柴田さんは、同ギャラリーの2001年創業以来、隔年で新年に個展を開いてきた。額装や陶板などに、体験から生まれた言葉で紡いだ詩をしたためた作品約150点が並ぶ。今展では布のしわの風合いを生かした新作の額装を展示するなど他種類の素材を用いた作品を用意した。閉廊を「にぎやかに飾りたい」と話した。 (大貫璃未)

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