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J2水戸 今季体制発表 J1昇格へ意欲

J2水戸の新体制発表会見で意気込みを見せる長谷部茂利監督(前列中央)と新加入選手たち=ケーズデンキスタジアム水戸、鹿嶋栄寿撮影
J2水戸の新体制発表会見で意気込みを見せる長谷部茂利監督(前列中央)と新加入選手たち=ケーズデンキスタジアム水戸、鹿嶋栄寿撮影


J2水戸は12日、水戸市のケーズデンキスタジアム水戸で、2019年シーズンの体制を発表し、新加入選手らの会見を行った。新たに加わった9人を含め全28選手で、J1昇格プレーオフ進出圏内の「6位以内」を目指す。


クラブ創設25周年を迎える今季のスローガンは「彩(いろどり)」。沼田邦郎社長は「水戸ホーリーホックを支えていただいている多くの方々の生活の一部に彩りを与える」と思いを説明し、「今シーズンはさらに高みを目指したい」と意欲を語った。

新加入選手は9人。今回の補強について、西村卓朗強化部長は「昨年、こういう要素があったらいいなというところを上手に足せた。昨シーズンよりさらに攻撃的で魅力的で、守備は一体感があってハードワークができるチームを目指していければ」と納得の表情で話す。

昨季の主力が退団したサイドバックは、岸田翔平や志知孝明ら攻撃的な選手を補強。同じくツートップが退団した前線については「連動やコンビネーションの技術にたけた選手を選んだ」(西村強化部長)といい、清水慎太郎や村田航一が新たに加入した。

取手市出身のDF滝沢修平、J1G大阪から加入するMF森勇人、大卒ルーキーのMF浅野雄也とMF平塚悠知、J2山口から来たGK村上昌謙にも活躍の期待がかかる。

就任2年目の長谷部茂利監督は「(新加入選手は)飛躍、活躍、躍動ができる選手。そのために来てもらっている」とし、「目指すべきものは(J1)昇格」と言葉に力を込めた。

(藤谷俊介)

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