2019年1月18日(金)

全域にインフル警報 県内患者数急増 本格的流行入り

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県内でインフルエンザの患者数が急増したとして、県は17日、全域にインフルエンザ警報を発令した。本格的な流行期に入ったとみられ、県健康危機管理対策室は手洗いやマスク着用など感染予防策の徹底を呼び掛けている。

同室によると、定点医療機関(120カ所)1カ所当たりの平均患者数(7〜13日)は、前週20・65人から2倍近くの39・41人まで増え、警報発令基準値(30人)を大幅に超えた。

例年、流行のピークは1月から2月上旬に迎えるため、同室は「今後さらに患者数が増える可能性がある」と危機感を募らせている。

平均患者数を県内12の保健所管内別では、日立を除く11保健所管内で地域警報を発令。鉾田の57・80人が最も高く、竜ケ崎53・71人▽土浦49・46人▽常陸大宮47・50人▽古河46・63人▽つくば41・20人-と6保健所管内で40人を超えた。

インフルエンザの流行により、県内の学校や幼稚園で学年閉鎖や学級閉鎖が相次いでいる。7〜13日の週に閉鎖措置を取ったのは延べ16校園。患者数は148人に上った。

また高齢者施設などの社会福祉施設でも患者10人以上の集団発生が10件(患者数121人)確認されている。

昨年は本県をはじめ全国的にインフルエンザが大流行した。県内では昨年1月下旬に平均患者数が30・40人となり、全域警報を発令。その後、患者数が急増し、同2月上旬には1999年以降で最多の51・71人にまで達した。 (成田愛)



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