2019年1月19日(土)

鹿島港、モニターツアー 船上から工場夜景 観光資源生かしPR

遊覧船からは鹿島石油などの工場夜景が広がる=16日、鹿島港内、菊地克仁撮影
遊覧船からは鹿島石油などの工場夜景が広がる=16日、鹿島港内、菊地克仁撮影

今年開港50周年を迎える鹿島港の認知度向上を図ろうと、マスコミや旅行関係者向けの「鹿島港工場夜景遊覧モニターツアー」が16日、同港などで行われた。首都圏を拠点に活動する旅行代理店関係者やライターら約20人が参加し、船上からの工場夜景を満喫し、“産業の街”の魅力に触れた。

茨城県鹿嶋、神栖市にまたがる鹿島港は、太平洋に面した世界最大級の掘込式港湾として1969年に開港。現在、約180社が立地し、鉄鋼や石油化学、飼料などのコンビナート群を形成する。ツアーは、開港50周年を迎えるのを前に、工場夜景の観光資源を生かした港のPRと、高速バスを利用した東京都内からのアクセスの良さなどを広くアピールするのを狙いに実施。

一行は、東京駅と鹿島セントラルホテル(神栖市大野原)を結ぶ高速バスなどで同ホテルに到着した後、鹿島埠頭(ふとう)(神栖市東深芝、加藤木高夫社長)が運営する港内遊覧船「ユーリカ号」に乗船。この日は約1時間かけて港内を回り、幻想的な光を放つ工場群や大型タンカー、工場群越しに眺める風車など船上からの景色を見学。デッキから工場夜景を背景にカメラを向ける参加者の姿も見られた。同船は現在、土日祝日に午後1時半から定期便が運航し、平日は団体利用で前日午前までの予約で運航する。鹿島埠頭によると、年間約3千人が乗船し、県内外の小学生の社会科見学で多く利用されている。

遊覧船乗船後、参加者はホテルに戻り、15階のスカイラウンジから広大な街の夜景も堪能した。

加藤木社長は「東京からの良好なアクセスを生かし、近隣の観光地などとも協力しながら地域振興につなげたい」と話した。(関口沙弥加)

鹿島セントラルホテルの15階からは鹿島臨海工業地帯の夜景が一望できる=16日、神栖市大野原、菊地克仁撮影
鹿島セントラルホテルの15階からは鹿島臨海工業地帯の夜景が一望できる=16日、神栖市大野原、菊地克仁撮影


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