無病息災願い込め お年寄りと繭玉作り 東海・照沼小
郷土の伝統や風習に触れようと、東海村照沼の村立照沼小(中村宏校長)で18日、「まゆ玉つくり会」が開かれた。全校児童や地域の高齢者クラブのお年寄りら約190人が参加し、良い年を過ごせるよう祈りながら、桜の木の枝に繭玉を付けていった。今年で32回目を迎えた恒例行事。
五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を願う繭玉は農村地域の伝統行事で、15日の小正月に合わせて行われていた。地域によっては「ならせ餅」とも呼ばれている。児童らが田植えから稲刈りまでしたもち米を使った餅つき体験もあり、高齢者クラブの指導で、元気よく餅をついていった。
昼食は児童と高齢者、近所のこども園児らが、きな粉餅、あんころ餅を一緒に食べ、交流を深めた。6年の照沼祐未さん(12)は「きれいな餅を飾れて楽しかった。今年は健康に過ごせるようにしたい」と話した。
五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を願う繭玉は農村地域の伝統行事で、15日の小正月に合わせて行われていた。地域によっては「ならせ餅」とも呼ばれている。児童らが田植えから稲刈りまでしたもち米を使った餅つき体験もあり、高齢者クラブの指導で、元気よく餅をついていった。
昼食は児童と高齢者、近所のこども園児らが、きな粉餅、あんころ餅を一緒に食べ、交流を深めた。6年の照沼祐未さん(12)は「きれいな餅を飾れて楽しかった。今年は健康に過ごせるようにしたい」と話した。