2019年1月25日(金)

インフル、茨城県内も猛威 14〜20日 患者数、過去最多に

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茨城県の定点医療機関(120カ所)から14〜20日に報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関当たり68・05人と、統計を取り始めた1999年以降で過去最多を更新したことが24日、茨城県のまとめで分かった。前週の39・41人から約1・7倍に急増し、集団感染も続発。休校や学年・学級閉鎖の措置を取った学校は延べ414校に上るなど、猛威を振るっている。

県健康危機管理対策室によると、1医療機関当たりの患者数は前週、流行警報の基準値30人を上回り、県は17日、全県にインフルエンザ警報を発令した。平均患者数は20日までの1週間で約1・7倍の68・05人に増え、これまで最多だった昨年2月上旬の51・71人を大幅に上回った。全120の定点医療機関の患者数は計8166人だった。

県内12の保健所管内別で見ると、竜ケ崎が96・93人で最も多く、常陸大宮95・50人▽土浦88・54人▽古河82・50人▽鉾田70・60人▽つくば69・60人-と、計6カ所で警報基準値の2〜3倍を超えている。

県内で14〜20日、休校や学年・学級閉鎖の措置を取った学校は前週の15校から大幅に増え延べ414校に達した。内訳は小学校331校、中学校51校、高校26校、特別支援学校6校で小学校が最も多かった。措置の内訳は休校3件、学年閉鎖112件、学級閉鎖299件に上った。このほか、幼稚園25園で学級閉鎖や休校の措置があった。

また、高齢者施設などの福祉施設で10人以上の集団感染が50件あり、医療機関でも10件の報告があった。

インフルエンザの流行は例年、1月から2月上旬にピークを迎える。同室担当者は「まだ患者数が増える可能性がある。手洗いやマスクでしっかり予防を」と呼び掛けている。(成田愛)



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