2019年1月25日(金)

国民・藤田氏 離党意向 参院選控え立民に入党届

藤田幸久氏
藤田幸久氏

今夏の参院選で、茨城選挙区(改選数2)に出馬を表明していた国民民主党の藤田幸久参院議員(68)が24日、離党の意向を示し、立憲民主党に入党届を提出した。立民幹部が明らかにした。国民関係者は、同氏の離党届は党本部に提出されていないとしている。

藤田氏は日立市出身、慶応大卒。衆院議員当選2回を経て、2007年に初当選。前身の民主党で党の国際局長や財務副大臣を歴任した。今参院選でも国民県連が昨年8月に擁立を決定し、3選を目指し党本部の公認を得ていた。最大支援組織の連合茨城からも推薦を受け、藤田氏は新年早々から茨城県内をきめ細かく回り支持拡大を図っていた。

突然の離党届について、長谷川修平国民県連代表は茨城新聞の取材に「本人から24日夜、(離党の話の)電話があった。秘書を通じて離党届を出したが、まだ受理されていないと言っていた。急ぎ党本部に行って事実を確認する」と述べた上で、「県連として公認を決定し党本部に上げた。連合茨城の推薦も得ている。事実とすれば許されない。厳しい態度で臨む」と強い口調で話した。

長谷川氏によると、藤田氏は現在、インフルエンザにかかり、高熱で動ける状態にないという。

一方、立民県連副代表の玉造順一県議によると、24日午後8時ごろ、党幹部の事務所から入党届提出の連絡を受けたという。「寝耳に水。25日に県連常任幹事会を開いて、事実を確認したい」と語った。

参院選を巡っては、ほかに2回目の当選を目指す自民党現職の上月良祐氏(56)と、共産党新人で元県議の大内久美子氏(69)が昨年までに出馬を表明。那珂市長の海野徹氏(69)も今年に入り、立候補する意向を明らかにし、「参院選では立憲民主党の公認を目指す」と語っていた。(朝倉洋)



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