2019年1月30日(水)

ベトナムから実習生4人 介護人材成長へ期待 水戸・高齢者施設

現場で新たな力に

施設利用者から歓迎を受けるベトナム人の介護技能実習生の4人=水戸市見川町
施設利用者から歓迎を受けるベトナム人の介護技能実習生の4人=水戸市見川町

水戸市見川町の介護老人福祉施設「ケアステーション梅寿園」などを運営する社会福祉法人親愛会(水戸市、武藤邦彦理事長)は29日、ベトナムから介護技能実習生4人を受け入れた。同法人が外国人実習生を受け入れるのは初めてで、同日、歓迎レセプションを開き迎えた。同法人は「実習生には目標に向かい頑張ってほしい」と話し、技能の習得と介護現場での新たな力に期待を込めた。

外国人技能実習は、外国人が日本で習得した技術を母国の発展に生かすことを目的とする制度。介護は2017年11月に追加された。同法人は監理団体の県央情報通信設備事業協同組合(同市)を通じ受け入れた。

実習生4人は女性で現地の短大看護学部の卒業生。入国要件となる日本語能力試験「N4」を習得し、うち2人は一つ上のレベル「N3」に合格している。4人は今後3年間、同施設で働きながら介護技術などを学んでいく。

歓迎レセプションは同施設で行われ、利用者や職員ら110人が日越の国旗を持って出迎えた。実習生はそれぞれ、日本語で名前や愛称、意気込みなど語った。グエン・ティ・フエンさん(23)は「ベトナムから日本に来て感動している。大変だと思うが、一生懸命頑張る」、チャン・ティ・ゴック・アインさん(23)は「(歓迎には)びっくりした、うれしい。努力します」と笑顔で語った。

武藤理事長は「国内の介護人材は不足している状況。今後も実習生を受け入れていきたい。仕事に対しての考え方や日本の良いところを経験してほしい」と話した。(磯前有花)



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