2019年2月7日(木)

けんちん汁作り交流 五霞中生と地域女性ら 特産ヤツガシラ使用

ヤツガシラが入ったけんちん汁を作って笑顔を見せる五霞中の生徒たち=五霞町元栗橋
ヤツガシラが入ったけんちん汁を作って笑顔を見せる五霞中の生徒たち=五霞町元栗橋

五霞町元栗橋の町立五霞中学校(森田恵美子校長)で1月31日、郷土食調理実習が行われた。2年生が、ヤツガシラを使った郷土料理のけんちん汁作りに挑戦。地域の食文化を学ぶとともに、実習に協力した地域の女性たちと調理や試食会を通じて交流を深めた。

同町はヤツガシラが特産品。けんちん汁はみそで味を調えながらも、具材そのものの味わいが楽しめる。実習は毎年、町食生活改善推進委員会の委員が講師を務め、生徒に地域特有の料理と地産地消の大切さを伝えている。

この日は2年生54人のうち、24人が実習に参加。委員の女性7人に教わりながら、ヤツガシラやネギなどの地元産野菜を包丁で切ったり味見したりして、約1時間で具だくさんのけんちん汁を完成させた。調理後は委員と会話をしながら試食し、「おいしい」と頬を緩ませて、赤飯とともに郷土料理の味覚を楽しんだ。

山田静流(せら)さん(14)は「自分たちで作った味は最高」と笑顔を見せながら、「家族が作ってくれたけんちん汁も違ったおいしさがあり、いつも調理してくれる家族へのありがたさを感じた」と話した。

同委員会の山田まさ子会長(71)は「実習を機に食の大切さを見直してもらいたい。家で家族と一緒に作ってくれたら」と話した。(溝口正則)



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