2019年2月8日(金)

大子町長 新庁舎 2階建てに縮小 経費削減で計画見直し

就任後、初の会見で新庁舎建設の設計見直しを説明する高梨哲彦町長
就任後、初の会見で新庁舎建設の設計見直しを説明する高梨哲彦町長

大子町の高梨哲彦町長は6日、町議会全員協議会で、選挙公約に掲げた新庁舎建設の経費削減は、3階建てを2階建てに変更、会議室なども減らして建屋縮小を検討するよう、設計事務所に要請したことを報告した。

既に示された新庁舎基本設計案は、1階を駐車場にして3階建てで、延べ床面積約4500平方メートル、2階に東西2カ所の玄関を設置。事業費は約26億円を見込み、2020年度に完成する計画だった。

全員協議会で高梨町長は1月下旬、設計を担当した遠藤克彦建築研究所(遠藤克彦社長)に、基本設計見直しに関して、1階駐車場をなくして2階建てにすることで鉄骨量を削減、会議室や相談室を減少し、紙文書の電子データ化で、キャビネットや事務機器などのスペース縮小。町民交流スペースは、屋上の展望デッキや庁舎周辺デッキに設置するなどの案を出しことを説明した。

その後の記者会見で高梨町長は「設計事務所は、新たな設計に約60日かかり、3月下旬に提示される。従来より2割程度、コストダウンしてほしいと話した」と述べた。20年度完成を条件にしていた国の市町村役場機能緊急保全事業は、年末、同年度までに実施設計着手と緩和されたため、設計見直しなどで完成時期は遅れる可能性が高い。

このほか、会見では外国語教育やICT(情報通信技術)教育の強化、空き家を活用した場合の住宅助成制度の見直し、観光の町としての魅力向上などの方針を語った。(蛭田稔)



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