2019年2月11日(月)

「キャパ展」8000人突破 11日最終日

1日の来場数、最高を記録 つくばの鶴見さんに記念品

8000人目の入場者となった鶴見嘉代さん(右)と夫の正さん=土浦市大和町
8000人目の入場者となった鶴見嘉代さん(右)と夫の正さん=土浦市大和町

土浦市大和町の市民ギャラリーで開催中の写真展「平和への願いを込めて〜戦争写真家ロバート・キャパ展」(茨城新聞社主催、土浦市・同市教委共催)の入場者数が10日、8千人を突破した。8千人目となったのはつくば市二の宮、パート従業員、鶴見嘉代さん(60)。鶴見さんには茨城新聞社から写真集などの記念品が贈られた。この日は1日で千人近い来場があり、1日当たりの来場者数は最高を記録した。同展は11日、閉幕する。


鶴見さんは夫の正さん(59)と来場。夫婦で写真が趣味という2人は以前からロバート・キャパに興味があったといい、今回実際に作品を鑑賞する機会に恵まれた。嘉代さんは「作品は映画の一こまのよう。でも現実を捉えていると思うと悲しい。カメラは(戦争ではなく)平和に向けられるものであってほしい」と夫の正さんと共に感慨を深くしていた。印象に残った作品には自転車レースのツール・ド・フランスの作品を挙げ、「歓声が聞こえるようだった」と語った。

同展は、20世紀を代表する報道写真家ロバート・キャパ(1913〜54年)の作品を通じて、戦争と平和を考える企画展。世界に3組しかない貴重なオリジナルプリント107点を展示している。8千人目は開幕27日目(閉館日を除く)で達成した。


(沢利彦)

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