2019年2月22日(金)

茨城県教委 中高一貫の体制強化 学校教育部にチーム新設

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2020年度から県立の中高一貫校10校を順次開設することを受け、県教委は来年度、組織改編を行う。学校教育部に、現在の高校教育課内の「高校教育改革推進室」を格上げし、課と同格の「高校教育改革・中高一貫校開設チーム」を新設する。2グループ制を導入し、現在の同室の職員6人体制から計15人体制に増員する。

同チームの設置は県立高の改革に向け、策定作業を進める20〜26年度までの7年間を計画期間とする「県立高校改革プラン」の推進と、中高一貫校の開設準備に向けた体制強化が目的。課長級のチームリーダーを置き、県立高の改革全般を担当する「高校教育改革グループ」と、中高一貫教育に特化した「中高一貫教育グループ」を設ける。

同部は、同チームの新設で、義務教育課、高校教育課、特別支援教育課、保健体育課と合わせて4課1チーム体制となる。

また、20年度に開校する太田一、鉾田一、鹿島、竜ケ崎一、下館一を含む中高一貫校の選抜検査は、20年1月11日に実施する予定。全校一斉に行われ、併願はできない。知識を問う学力検査は行わず、小学校で学んだ内容を基に思考力や判断力などを見る「適性検査(1)」と、文章や資料を基に読解力や分析力を見る「適性検査(2)」のほか、グループ面接を行う見通し。

中高一貫校について、柴原宏一教育長は21日の定例会見で「より通学しやすい場所に配置することで県内全域で中等教育の多様化、魅力ある学校づくりを進めたい」と述べた。

20年度開校の5校の児童・保護者向け説明会は3月に順次行われる。県教委ホームページで、3月1日から申し込みを受け付ける。21年度以降に開校する残り5校(水戸一、土浦一、勝田、水海道一、下妻一)の説明会は19年秋ごろの予定。(朝倉洋)

説明会の日程は次の通り。

▽鉾田一・鹿島=3月26日、レイクエコー(行方市)▽太田一=同27日、常陸太田市生涯学習センター▽下館一=同28日、筑西市立生涯学習センター(ペアーノ)▽竜ケ崎一=同29日、龍ケ崎市文化会館



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