15蔵元の新酒 高品質な出来 茨城町で研究会
冬に県央・県北地域の酒蔵が仕込んだ日本酒の「新酒持ち寄り研究会」が6日、茨城町長岡の県産業技術イノベーションセンターで開かれ、関東信越国税局の鑑定官ら5人が新酒64点の味や香りなどを審査した。
研究会は県酒造組合水戸(加藤高蔵支部長)、久那(石井隆之支部長)、多賀(森嶋鎮一郎支部長)の3支部が合同で開催。計15蔵元から吟醸や純米、本醸造など多彩な新酒が出され、鑑定官は1点ずつ口に含みながら風味を確認した。
田島健一郎主任鑑定官は「吟醸酒は香り高く、きれいで滑らかなお酒で、その他の酒も各蔵の個性が十分に引き出された高品質なお酒ばかりだった」と講評。加藤支部長は「天候不順で温度管理に大変苦労したが、各蔵がうまく米の味を引き出し、出来栄えのよい酒に仕上がった」と自信を見せた。
研究会は県酒造組合水戸(加藤高蔵支部長)、久那(石井隆之支部長)、多賀(森嶋鎮一郎支部長)の3支部が合同で開催。計15蔵元から吟醸や純米、本醸造など多彩な新酒が出され、鑑定官は1点ずつ口に含みながら風味を確認した。
田島健一郎主任鑑定官は「吟醸酒は香り高く、きれいで滑らかなお酒で、その他の酒も各蔵の個性が十分に引き出された高品質なお酒ばかりだった」と講評。加藤支部長は「天候不順で温度管理に大変苦労したが、各蔵がうまく米の味を引き出し、出来栄えのよい酒に仕上がった」と自信を見せた。