2019年3月7日(木)

センバツ出場がんばれ!石岡一ナイン ()
「甲子園で勝って」 市民、願い込め千羽鶴

石岡一高の選手に届けようと千羽鶴を折る石岡市立中央図書館の来館者=同市若宮
石岡一高の選手に届けようと千羽鶴を折る石岡市立中央図書館の来館者=同市若宮

23日に開幕する第91回選抜高校野球大会に出場する石岡一高を応援しようと、石岡市内で千羽鶴を折る動きが広がっている。市内全スポーツ少年団や、エースの岩本大地投手(2年)の地元八郷地区の公民館、市立図書館などで、市民や子どもたちが折り鶴に「1勝」への願いを込める。千羽鶴は集まり次第、各団体代表からチームに届けられる。

同市若宮1丁目の市立図書館-。敷地内にある子ども向けの図書館「こども図書館本の森」に、千羽鶴を作るコーナーが設けられた。連日、来館者の親子連れらが熱心に鶴を折っている。

カラフルな折り紙を選んだ市立府中小4年、三輪千陽(ちひろ)さん(10)は「甲子園で勝ってほしい」と笑顔を見せ、母親の明子さん(43)は「夫が石岡一高OBなので、ぜひ1勝、2勝としてほしい。甲子園に応援にも行きたいと話していて、家族で盛り上がっている」と語った。同市立東小5年の瀧口拓さん(11)も「応援したい」と話し、鶴の束に一つ加えた。

岩本投手の地元である小幡地区公民館では2月下旬、地域の高齢者と子どもたちが選手の活躍を願い、千羽鶴を作った。高齢者でつくる「いきいきクラブ」の鬼沢隆代表(80)は「地元の子が甲子園に出場することは誇り。メンバーも千羽鶴に思いを寄せ、伝えることができてうれしい。岩本投手をはじめ市立八郷中からも4人の選手がいるので、地元からも盛り上げていきたい」とエールを送る。

市内41のスポーツ少年団も制作に励む。野球に限らずあらゆるスポーツの子どもたちが参加。1団体25羽ずつ鶴を仕上げ、持ち寄る。青から緑、黄色、桃色と10色がきれいに重なるように織りなし、団体名の短冊を付けた。地域女性団体連絡協議会の会員も市内6支部が協力して千羽鶴を作成し、「勝利へ向け頑張って」と思いを託している。 (綿引正雄)



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