2019年3月14日(木)

鹿嶋のミニ博物館 紙芝居風古事記を制作 50枚、TVで閲覧

ミニ博物館ココシカが制作した紙芝居風古事記と解説本=鹿嶋市宮中
ミニ博物館ココシカが制作した紙芝居風古事記と解説本=鹿嶋市宮中

日本最古の歴史書「古事記」に親しんでもらおうと、鹿嶋市宮中のミニ博物館ココシカがこのほど、パソコンを使いテレビ画面などで画像を切り替えながら見られる「紙芝居風古事記〜神世(かみよ)のお話〜」を制作した。同館を運営するNPO法人かしま歴標(れきしるべ)の大川修一理事長(64)は「子どもたちに古事記を知ってもらうきっかけになれば」と話している。

紙芝居風古事記は、世界の始まりとされる天地開闢(かいびゃく)から初代天皇の神武天皇が即位するまでのエピソードを描いた内容。大川理事長は「物語のようにするため、多少脚色した部分はあるが、なるべく原文を損なわないようにした」と苦労を語る。

原画は弟でイラストレーターの健さん(55)に依頼。約9カ月かけて約50枚を描いた。子どもが興味を持つよう、登場する神々はアニメのキャラクターのような絵柄。大川理事長のお勧めは、「国譲り神話」で鹿島神宮に祭られている武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)が剣先にあぐらをかく場面だ。

紙芝居は同館で無料で閲覧できるほか、公的施設などで活用してもらえるよう音声入りのDVDなどにできないか検討している。

紙芝居のほか、内容と解説の資料を合わせた冊子も作成。1冊500円で同館で販売している。(藤崎徹)



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