2019年3月14日(木)

日立市PR第2弾 発展の礎、大煙突に光

SNS活用、「るるぶ」も

日立の大煙突についてPRするポスター
日立の大煙突についてPRするポスター

まちの魅力発信に重点的に取り組む日立市は「日立市ってホントはすごいんです!プロジェクト」第2弾として「日立の大煙突」を取り上げ、ポスターや動画、会員制交流サイト(SNS)などを活用してPRに力を注いでいる。旬の観光情報を盛り込んだ「るるぶ日立市」も初めて発行し、市内外で配布を開始。大煙突を巡る映画「ある町の高い煙突」の6月公開や市制施行80周年、茨城国体などを前に、市は積極的なアピールで交流人口拡大や定住促進につなげたい考えだ。

■波状的に広報

同プロジェクトは、市報をはじめ、ポスターやチラシ、市の公式シティプロモーションサイト、動画、会員制投稿サイト「ツイッター」などのSNSといった多様な媒体を活用しながら、波状的に広報する取り組み。昨年8月にスタートし、第1弾は子育て支援を紹介した。

今回は、直木賞作家・新田次郎の小説の映画化作品の公開が迫る中、市発展の礎となった大煙突に焦点を当てた。市報2月20日号で特集したほか、市役所など市施設にポスターを掲示、SNSでも発信している。

ポスターなどのデザインは市シティプロモーション推進室が担当。イラストは同室の職員がレトロ感あふれるタッチで描いた。「世界一の高さで環境問題解決!?」「たった1年で完成!?」「大煙突折れる」など七つの項目を簡潔に説明し、日鉱記念館や共楽館(現・日立武道館)、新田次郎文学碑などのゆかりの地マップも作成した。動画では7項目に沿って、映像や写真などを効果的に使い紹介している。

さらに市は、「チムニービュー」として、現在の大煙突が見える場所や、崩れ落ちる前の大煙突が見えた地点などの写真とエピソードを募集中だ。市は今後のマップ作りなどに生かすほか、写真パネル展の実施も検討する。

■旬の情報満載

るるぶ日立市は「桜と海の街へGO」をテーマに編集され、映画「ある町の高い煙突」や茨城国体・全国障害者スポーツ大会のメイン会場となる市池の川さくらアリーナなどの旬の情報が盛り込まれている。

サクラが楽しめるスポットや海水浴場、日立シビックセンター、御岩神社、かみね動物園、奥日立きららの里などの観光地を紹介し、国際大道芸や花火大会などの案内も掲載。グルメやお土産の情報も取り入れられている。

観光情報誌「るるぶ」と同じAB判で、オールカラーの20ページ。市はるるぶ日立市を5万部作製した。費用は約740万円。JR日立駅の情報交流プラザ「ぷらっとひたち」と道の駅ひたちおさかなセンターなどで配布しているほか、市立図書館などで閲覧できる。市ホームページでもPDF版を見ることができる。

県外からの誘客を図るため、東京・銀座の県アンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」でも配布しており、今秋開催の茨城国体の競技会場などでも配る予定だ。

市は今後、旬の情報を届ける見開きページを中心に新たな情報に差し替え、年1回の最新版を発行する方針だ。(川崎勉)

チムニービューの締め切りは20日(必着)。問い合わせは市シティプロモーション推進室(電)0294(22)3111(内線295)。

日立市が初めて発行した「るるぶ日立市」
日立市が初めて発行した「るるぶ日立市」


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