2019年3月15日(金)

大学生・貝藤さんがアイデアブック 17日ワークショップ 桜川の魅力考えよう!

名所、特産品織り交ぜ16問

アイデアブックを作成した貝藤蒔奈さん(左)とWSを後押しする橋本務さん=桜川市役所真壁庁舎
アイデアブックを作成した貝藤蒔奈さん(左)とWSを後押しする橋本務さん=桜川市役所真壁庁舎

桜川市出身の女子大生が、地域資源を題材に同市の魅力を考える問題集「アイデアブック」を作成した。市内の名所や特産品などを織り交ぜた問いを通じて、同市の良さを再発見してもらう試みだ。17日には、市内でアイデアブックを活用した市民参加のワークショップ(WS)を開く。

アイデアブックを作成したのは、福知山公立大(京都府)地域経営学科1年、貝藤蒔奈(かいとうまきな)さん(19)。同大の先生が手掛けた同様の問題集を知り、自分も作りたいと同市版のアイデアブック作成に乗り出した。貝藤さんは「京都では桜川どころか、茨城を知らない人ばかり。桜川市をアピールしたかった」と話す。

14・8センチ四方の持ち運びやすい大きさの冊子に、全16問が並ぶ。「Q1 天然記念物『桜川のサクラ』 美しい桜川市をもっとみんなに知らせるには」-。単純だが、じっくり考えさせられる問題ばかりだ。

一番のターゲットは子どもたち。「高校生までの市外に出てない人に、地域の良さを知ってもらいたい」と力を込める。貝藤さん自身も小学生の時に、授業で「桜川のサクラ」や石材などを学び、地域の魅力を知った。桜川市が好きで、将来は同市に戻るつもりだ。

同市商工観光課が写真を提供したことをきっかけに貝藤さんとつながり、さらには笠間青年会議所も賛同。同課、近納(こんのう)裕政さん(42)は「問題にはヒントがほぼない。余計な予備知識を与えるのではなく、ふるさと・桜川を考えるきっかけになる」と応援する。

17日は貝藤さんが市と共催で、アイデアブックを活用したWSを開く。班ごとにアイデアブックの中から1問を考える予定で、同会議所も運営を支援する。

同会議所メンバーで、岩瀬地区のまちづくりにも取り組む橋本務さん(30)は「アイデアブックは市外に出たからこそ思い付く発想。WSで市民が考えたことを何か実行に移していけたら」と後押しする。

貝藤さんは「ひなまつりとサクラだけでなく、良いところはたくさんある。桜川市の新しい魅力をみんなで考え、一つでも見つかればうれしい」と参加を呼び掛けている。

WSは岩瀬中央公民館で午前10時から。無料で誰でも参加できる。(平野有紀)



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