2019年3月15日(金)

茨城大付属小でフェス 地元「黄門料理」知って

1年かけ調査、成果発表

「黄門料理」をクイズ形式で保護者らに紹介する児童たち=水戸市三の丸の茨城大付属小
「黄門料理」をクイズ形式で保護者らに紹介する児童たち=水戸市三の丸の茨城大付属小

水戸市南町2丁目の茨城新聞みと・まち・情報館を訪ねたのがきっかけで「黄門料理」への関心を深め、由来や提供している店などを調べて、パンフレットにまとめた茨城大付属小(同市三の丸、木村勝彦校長)の3、4年生グループが、同校で開かれた「食のフェスティバル」で学習成果を披露した。参観に訪れた保護者らにパンフレットを配り「黄門料理」をPR。児童から招待を受けて参観したみと・まち・情報館スタッフともクイズなどを楽しみ、交流を深めた。

フェスは、4年生の総合的な学習で取り組んできた地元の「食」を知る活動の成果を、保護者にお披露目する場として企画。

児童らはグループに分かれ、1年かけて、水戸藩ラーメン、梅ジュース、吉原殿中など、街で見つけた名物料理や菓子類について、それぞれ調べてきた。まとめの過程では茨城新聞の出前授業で、効果的な情報発信の方法なども学習した。

この日は、パンフレット、リーフレット、壁新聞、紙芝居やクイズなど、各グループがそれぞれの方法で工夫を凝らし、学習の成果を発表。取材に訪れた商店主や生産者らも招待した。

黄門料理を調べたのは、複式学級4年の石島茜里(せんり)さんと3年の角田(すみた)奨弥(まさや)さん、五來駿さん、丸山大智さん、木村彩音さんの計5人。みと・まち・情報館で、水戸商工会議所が作成した「黄門料理」に関する冊子を紹介され、「もっと多くの人に知ってほしい」と調査を始めたという。

手作りしたパンフレットは、「黄門料理」のメニューにある牛乳酒とチーズのような乳製品、白牛酪(はくぎゅうらく)をアピールするオリジナルキャラクターを登場させ、クイズを掲載するなど遊び心いっぱい。フェスではパンフレットを配りながら、保護者らとクイズを楽しんだ。くじ引きで、オリジナルキャラクターなどの塗り絵が当たるミニゲームも企画。「黄門料理」を分かりやすく解説した。

グループリーダーの石島さんは「自分が育った土地のものを食べる『身土不二』の考えや、黄門様・徳川光圀が当時としては長生きしたことに興味を持った。水戸の梅まつりでもパンフレットを配ってPRしたい」とフェスを堪能。児童らと交流を深めたみと・まち・情報館の永島秀明さんは「思いも寄らぬ招待に感激した。これからも気軽に情報館に立ち寄ってほしい」と話していた。(澤畑和宏)

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