2019年3月21日(木)

茨城県内統一地方選 首長選 水戸、取手、五霞 選挙戦へ

■日立、5連続無風か

4月21日投開票の統一地方選まで1カ月と迫った。県内では6市町村の首長選挙と14市町の議員選挙が実施され、今月25日に自主解散する公算の大きい美浦村議選が加わる見込み。水戸、取手、五霞の3市町の首長選は、いずれも現職に新人が挑む選挙戦となる見通しだ。一方で、日立、茨城、美浦の3市町村は現職首長のほかに出馬の動きがなく、無風との見方が強まっている。日立市長選は今回無投票となれば、2003年から5回連続となる。

水戸市長選は現職の高橋靖氏(53)=無所属=が3選を目指し立候補する意向を表明している。新市民会館の整備計画に反対する市民団体が来週中にも候補者を擁立することで最終調整を進めており、現新一騎打ちとなる見通しだ。

新市民会館の整備はようやく権利変換計画の認可を受けるなど、当初計画からの遅れが見られる。東海第2原発の再稼働の是非、20年4月の中核市移行などを含め、現市政の信任か刷新かを問う選挙となりそうだ。

取手市長選は4選を目指す現職の藤井信吾氏(59)=無所属=と、新人で元市議の竹原大蔵氏(42)=同=が出馬の意向を表明している。20日の立候補予定者説明会には、ほかに擁立を検討する市民団体1陣営も出席した。

五霞町長選は4選を目指す現職の染谷森雄氏(72)=無所属、自民推薦=と、町議会副議長で新人の板橋英治氏(41)=無所属=が出馬を表明。12年ぶりの選挙戦は一騎打ちの公算が大きくなっている。

一方で、日立市長選は現職の小川春樹氏(71)=無所属=が昨年12月、再選を目指して出馬する意向を表明した以外に動きはない。小川氏は今月16日、約1200人を集め決起集会を開いた。後援会は市内5支部を発足させ、市内の企業や団体から幅広い支持を得ている。小川氏は市総務部長や副市長を経て15年、前市長の後継として立候補し初当選を果たした。

茨城町長選は現職の小林宣夫氏(71)が4選を目指す。ほかに動きはなく、3回連続の無投票当選の可能性が高まっている。小林氏は県立水戸商高を卒業後に町役場に入庁し、収入役を経て07年の町長選で初当選した。

美浦村長選は現職の中島栄氏(71)=無所属=が4選を目指して立候補を表明している。対抗馬の動きは見られず、無風の様相となっている。



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