水戸・東町運動公園体育館 県内最大級アリーナ 4月オープン

県内最大規模を誇るメインアリーナ=水戸市緑町
県内最大規模を誇るメインアリーナ=水戸市緑町
4月にオープンする東町運動公園体育館(水戸市緑町=愛称・アダストリアみとアリーナ)が22日、報道陣に公開された。県内最大規模のアリーナを備えた新施設はプロ競技の会場だけでなく、展示会や大規模会議、市民向けスポーツの拠点など幅広い目的に活用できる機能が充実する。


施設は市が県から用地を譲り受け、地上3階、地下1階、延べ床面積1万6803平方メートルの建物を整備、昨年12月に建物が完成した。総事業費は99億5千万円。敷地内にはテニスコート6面、駐車場603台分、駐輪場115台も備えた。

1階のメインアリーナはバスケットボールコート3面分の床面積で、県内最大規模。1平方メートル当たり5トンの耐荷重を誇り、「自動車の展示会など幅広い目的にも利活用できる」(市体育施設整備課)のが特徴だ。

可動席も含め、観客席は約4千席。アリーナ部分に座席を加えることで、最大5千人を収容する。3階席の上部には260インチの大型モニターを2台設け、競技の視認性向上や催しの演出などに活用する。

また、建物西側には200席の観客席を備えたサブアリーナを配置。市民が1時間200円で利用できるトレーニング室も備えランニングマシンなどの設備を充実。地下1階にはレスリングやボクシング、フェンシングの各練習場のほか、防災備蓄倉庫も設置した。

施設は月曜休館。営業時間は午前9時〜午後10時。バスケットボール男子Bリーグ2部「茨城ロボッツ」のホームアリーナとしても運営していくほか、今秋の茨城国体ではフェンシングやレスリングが行われる。

同課は「スポーツ大会に限らず、多彩な展示会、コンサートなども誘致していく」と意気込む。市は24日、完成を記念する式典も開く。 (前島智仁)

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