2019年3月26日(火)

「るるぶ」刊行 全国初、河川テーマ 鬼怒川と小貝川 名所や歴史紹介

流域24市町で配布

刊行された「るるぶ特別編集 鬼怒川・小貝川」を持ちアピールする国交省下館河川事務所職員=筑西市二木成
刊行された「るるぶ特別編集 鬼怒川・小貝川」を持ちアピールする国交省下館河川事務所職員=筑西市二木成

茨城・栃木両県を流れる鬼怒川・小貝川流域の魅力を広く発信しようと、旅行ガイドブック「るるぶ特別編集 鬼怒川・小貝川」(全28ページ)がJTBパブリッシング(東京都新宿区)から刊行され、流域24市町などで無料配布が始まった。流域の名所や名産品、歴史トリビアが多くの写真を通して紹介されており、地域の観光案内に役立てられそうだ。河川に着目した「るるぶ特別編集」は全国で初めてという。

同冊子は縦約26センチ、横約21センチ、全ページカラー。中では四季の里公園(守谷市)のアヤメやショウブ、小貝川ふれあい公園(下妻市)のポピー、福岡堰(せき)さくら公園(つくばみらい市)のサクラなどの「季節の花スポット」が計4ページを使い、華やかに紹介されている。また下館ラーメン(筑西市)や龍ケ崎コロッケ(龍ケ崎市)などの「名物グルメ」が紹介されている。両河川の河川整備や災害対策「鬼怒川緊急対策プロジェクト」も計4ページを使って解説されている。

発行者は、両河川流域の24市町で構成される鬼怒川・小貝川流域ネットワーク会議(事務局・国交省下館河川事務所)。2018年4月構想に着手し19年3月に完成した。部数は4万部で費用は約500万円。

17年9月の関東・東北豪雨で甚大な水害被害を受けた同流域で、両河川について市民の関心を高め、地域の活性化に寄与する狙いがある。行政の作成した従来型のパンフレットでは関心の喚起に限界があることから、初めて旅行ガイドブックの体裁が選ばれた。

同事務所調査課の星尾日明(あきら)課長(31)は「両河川の魅力をまとめた冊子。ぜひ多くの人に見ていただき、各スポットへ足を運んでいただきたい」と期待を込めた。

同冊子のデータは同事務所のホームページ(http://www.ktr.mlit.go.jp/shimodate/shimodate00662.html)でも公開されている。問い合わせは同事務所調査課(電)0296(25)2171
(冨岡良一)

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