2019年4月8日(月)

神栖市 カミスココくん 注射済票に“登場” 狂犬病予防接種率向上へ

カミスココくんが描かれた2019年度の狂犬病予防注射済票
カミスココくんが描かれた2019年度の狂犬病予防注射済票

狂犬病予防注射の接種率の向上を図ろうと、神栖市は狂犬病予防注射済票に同市のイメージキャラクター「カミスココくん」をデザインし、交付を始めた。

狂犬病予防法は、(1)居住する市区町村への飼い犬登録(2)年1回の狂犬病予防注射の接種(3)鑑札と注射済票を首輪など飼い犬に装着すること-を義務付けている。

厚生労働省の都道府県別の犬の登録頭数と予防注射頭数などのデータ(2012〜17年度)によると、全国の接種率は7割程度に低迷し、本県はそれを下回る6割台。市によると、17年度の市の飼い犬登録は6256頭で、接種率は56・5%だった。こうした状況を改善しようと、市は、全国区の人気を誇るカミスココくんを注射済票のデザインに取り入れた。親しみやすくすることで、予防注射の接種を促したい考えだ。

鑑札や注射済票は狂犬病予防法施行規則で全国統一のデザインだったが、07年に施行規則が変更され、一定の要件を満たせば、各自治体で様式を自由に決められるようになった。

同市の注射済票は、アルミニウム製で縦横が2〜3センチとなっており、犬を連想させる骨の形。18年度は文字と番号のみだったが、19年度は右側にカミスココくんをあしらった。

市環境課は「かわいい愛犬の首輪にぜひ付けてほしい」と、予防注射の接種を呼び掛ける。厚生労働省は、毎年4月から6月までを狂犬病予防注射月間として定めている。

問い合わせは市環境課(電)0299(90)1147
(関口沙弥加)

18年度の狂犬病予防注射済票
18年度の狂犬病予防注射済票


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