2019年4月23日(火)

水戸「J1見えてきた」 J2第10節終了時首位⇒7割以上昇格

サポーター期待膨らむ

J2水戸は21日の第10節岐阜戦で1-0の勝利を収め、クラブ史上初となる首位キープを果たした。今季は6勝4分けと絶好調。まだ序盤戦にすぎないものの、現行の22チーム制となった2012年以降、第10節終了時に首位だったチームのうち7割以上がJ1へ自動昇格をしているというデータがある。

第10節終了時に首位だったチームは、12〜15年まで4年連続で自動昇格を達成している。今季J1で4位と健闘している大分も、昨季は第10節終了時に首位だった。

さらに、第10節終了時に6勝以上を挙げ、勝ち点22以上を積み上げたチームは全て自動昇格を決めている。水戸は勝ち点22で、これに該当する。

また、第10節終了時に無敗だったのは、現行制度では水戸を含めて5チームのみ。13年のG大阪と14年の湘南は自動昇格を決め、18年の東京Vは6位となりJ1昇格プレーオフに進んだ。

第10節岐阜戦後、このデータについて長谷部監督は「当然1位を目指している。(昇格が)7割と言うが、残りの3割はどうなるのでしょうと。そっちにならないように、今節で終わらないように継続していきたい」と険しい表情で話した。その上で、「選手、スタッフの一体感でここまで結果が出せている。引き分けになってしまった試合もあったので大喜びではないが、軸がぶれることなく自分たちの形を構築できている」と手応えも述べた。

選手たちにも浮かれる様子は一切ない。FW黒川は「データ上はそうかもしれないが、自分たちが成長しながら、自分たちのスタイルを信じてやっていくことが大事。慢心せずに練習から全員で切磋琢磨(せっさたくま)することによってずっと上の順位にいることができる」と気を引き締めていた。

22日、アツマーレで行われた練習試合に足を運んだサポーターは「2週連続で首位なんて、まるで夢を見ているよう」と大喜びし、「まだ気が早いと思うが、それ(昇格)ができればうれしい」と話していた。 (藤谷俊介)

第10節岐阜戦に勝利後、サポーターの前でダンスを踊る水戸の選手たち=岐阜長良川競技場
第10節岐阜戦に勝利後、サポーターの前でダンスを踊る水戸の選手たち=岐阜長良川競技場


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