2019年5月11日(土)

水戸偕楽園隣接 憩いの場、邸宅建設へ カフェ併設、民泊検討

「ときわ邸M-GARDEN」のイメージを会見で示す中郡大輔氏(右)ら=水戸市常磐町
「ときわ邸M-GARDEN」のイメージを会見で示す中郡大輔氏(右)ら=水戸市常磐町

水戸市街地の活性化を目指す「水戸ど真ん中再生プロジェクト」(座長・堀義人グロービス経営大学院学長)は10日、水戸市常磐町にカフェや多目的スペースを併設した邸宅「ときわ邸M-GARDEN」を建設すると発表した。市民の憩いの場とするとともに、隣接する偕楽園の観光客らをターゲットにした民泊事業を検討する。来年7月に完成予定。

鉄骨2階建てで延べ床面積は約490平方メートル。偕楽園や常磐神社に隣接した住宅跡地に建設し、千波湖を一望する。1階はカフェに加え、ギャラリーや結婚式などに利用できるダイニングホールを設ける。2階は会議・研修室、民泊に活用できる寝室を備える。梅や桜、ツツジを植えた庭園を整備する。

コンセプトは「令和の好文亭」。偕楽園の好文亭に倣い、外観に木材を多く使ったり、大小の屋根が重なり合う様子を再現したりと工夫を凝らす。さらに稲田石や真壁石といった本県産の素材を積極的に取り入れる。7月末に着工し、総工費は約5億円を見込む。運営は茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント(水戸市)の子会社が担う。

設計を担当した1級建築士の中郡大輔氏は「建物自体がデザインなどを主張するのではなく、あくまでも周りの景観や敷地の特性を生かした」と説明。堀座長は「100年、200年残っていくような建物にしていきたい」と力を込めた。(小野寺晋平)



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