2019年5月12日(日)

水戸駅北口に巨大壁画 街活性化へ現代美術 商業施設跡地、13日完成

アーティストユニット制作

水戸駅前の空き地に現れた壁画=水戸市三の丸
水戸駅前の空き地に現れた壁画=水戸市三の丸

水戸市三の丸の水戸駅北口のLIVIN(リヴィン)跡地にある大型商業施設の基礎部分に縦約4メートル、横約55メートルの巨大壁画が描かれた。官民協働で水戸の街の活性化を目指す「水戸ど真ん中再生プロジェクト」の一つ、M-ART(エム・アート)が主導し、ストリートアートのアーティストユニットHITOTZUKI(ヒトツキ)が制作した。13日に完成を予定する。

LIVIN跡地は2008年に店舗が閉店し、12年に解体されて以来、現在まで空き地となっていた。M-ARTは壁画が駅前に彩りをもたらし、市民や観光客の目を楽しませることを期待する。M-ARTの代表であり、18年から同市三の丸でギャラリー「ARTS ISOZAKI」を営む磯崎寛也さんは「人々が集う新しい場となれば」と期待する。

ストリートアートはグラフィティーとも呼ばれる1970年代のニューヨークで始まった新しい美術の潮流。水戸では2005年に同市五軒町の水戸芸術館で展覧会「X-COLOR/グラフィティ in Japan」が開かれた。

制作を手掛けたHITOTZUKIは男女2人組で大きな花をモチーフとし、東京を中心に各地で壁画制作をしている。水戸駅前の壁画にも青い花が二つ咲いた。05年の水戸芸術館の展覧会に参加した経験がある。HITOTZUKIは同ギャラリー内でも6月30日まで展覧会を開催している。

M-ARTはプロジェクト資金の調達にクラウドファンディングを用い、制作費などに充てた。

17日には同市南町のM-WORKでプロジェクト完成披露パーティーを開く。入場料千円。(佐藤珠貴)



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