2019年5月13日(月)

演歌の歌い手募る 筑西の渡辺さん、3曲作詞

作詞した演歌3曲の楽譜を示す渡辺千春さん=筑西市乙の茨城新聞筑西支社
作詞した演歌3曲の楽譜を示す渡辺千春さん=筑西市乙の茨城新聞筑西支社

筑西市横塚に住む元自営業、渡辺千春さん(87)が、青春の思いや筑波山、河川の風景を盛り込んだ独自の演歌を作詞した。現在のところ、CD制作は視野にないが、渡辺さんは「祭りの機会などで実際に歌ってくれる人がいないか」と広く呼び掛けている。

渡辺さんが作詞したのは「さすらい鴉(からす)」「男女川哀歌」「恋瀬川哀歌」の演歌3曲。

歌手を志した渡辺さんは、県立下館一高を卒業後、家族が反対する中、家を出たという。「さすらい鴉」には「親にもらった大事な命/無駄にするなよ泣かすなよ/桜、川面にお袋さんの面影(かげ)を映してしのび泣き/どこへ飛ぶのかさすらい鴉」という歌詞の一節がある。渡辺さんの青春と実現しなかった夢が盛り込まれている。「男女川哀歌」と「恋瀬川哀歌」は、響きの美しいそれぞれの川の名とともに、人の別れに伴う情感が込められている。

約3年前から演歌制作を構想し、作曲家の南城徹さん=常総市=に作曲を依頼。試作された約30曲から、3曲がえりすぐられた。南城さんの歌うCDも作成した。いずれも東京のレコード会社に持ち込んだが、商品化には至らなかった。

渡辺さんは「CD化の見込みはないが、曲を地域に生かせないかと考えた。祭りやイベントなどの機会に歌ってくれる人がいれば」と期待を込めた。

歌い手は歌詞の内容から男性が想定され、年齢は問わない。問い合わせは渡辺さん(電)090(2309)2678
(冨岡良一)



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