2019年5月14日(火)

通話録音で詐欺防げ 装置を無料貸し出し 古河市、申請15日まで

古河市が無償で貸し出す自動通話録音装置
古河市が無償で貸し出す自動通話録音装置

高齢者のニセ電話詐欺被害を防ぐため、古河市は県の事業を活用して自動通話録音装置50台を無償で貸し出す。着信時の警告メッセージ機能や家族などに危険を知らせるボタンなどもある。申請は15日までで、審査通過者は6月から使用できる。

装置は固定電話と電話線の間に接続。着信すると、受話器を取る前に「会話内容が自動録音されます」と音声が流れ、通話を録音する。録音は60時間か2千件まででき、SDカードへの取り込みもできる。ボタンは押すことで、事前に登録した最大4件の電話番号に順次発信し、録音したメッセージを再生する。

対象は65歳以上で固定電話があり、高齢者のみか日中の在宅者が高齢者だけの世帯。ただし効果などを確認する市のアンケートに協力するのが条件。過去に被害に遭うなど、市が認める世帯も対象となる。期間は2021年2月26日までで、申請多数の場合は必要度が高い世帯から順に貸し出される。

同市は昨年、ニセ電話詐欺の被害が30件発生し、被害額は約5900万円。前年比で約4100万円の大幅増加となった。

市交通防犯課は「貸し出しを機に詐欺被害防止への意識を高めてほしい。自分は大丈夫と思っている人もより安心になるので、活用して」と呼び掛けている。

申請場所は市役所総和庁舎の同課。問い合わせは(電)0280(92)3111



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