2019年5月15日(水)

茨城県内、GW観光客333万人超 前年比37%増、最多

改元に伴う10連休を含む4月27日から5月6日までのゴールデンウイーク(GW)期間中の茨城県内観光客(入り込み客)数が333万人を超え、記録が残る2006年以降で最も多かったことが14日、県観光物産課のまとめで分かった。同課は「連休に国営ひたち海浜公園のネモフィラが見頃と重なり、常陸大津の御船祭など周期的に行われるイベントに多くの方に来ていただいた」としている。

同課によると、期間中の県内観光地やイベントの観光客数は、前年と比べ37・2%増の333万5019人。1日当たりの平均客数も同23・5%増の33万502人に伸びた。これまで最多だったのは17年の285万1626人。

今年のGWは皇位継承に伴って10連休となり、昨年と比べ、日数が1日、休日も3日増えた。

調査は観光地とイベント75地点で行い、昨年と比較できる70地点のうち、約9割の調査地点で観光客数が前年より増加した。同課は「他県との競争の中、多くの観光事業者や市町村がプロモーションや誘客、受け入れ準備に力を入れた結果」と強調した。

調査地点のうち、人出が最も多かった国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)は、期間中の入園者数が前年比85・1%増で過去最多となる58万3130人だった。「みはらしの丘」のネモフィラが連休前の4月23日に満開となり、見頃が連休と重なった。昨年は見頃が早まり、連休中の人出が伸び悩んだ。

5年に1度実施の「常陸大津の御船祭」(北茨城市)は20万人、7年に1度の「神峰神社大祭礼」(日立市)には19万人が訪れ、観光客数を押し上げた。

一方、連休中盤は天候が崩れ、調査地点で明暗が分かれた。いずれも屋内施設のめんたいパーク(大洗町)は前年比31%増の10万4364人、アクアワールド県大洗水族館(同)も同22・5%増の9万7865人で好調だったものの、野外イベントの「笠間の陶炎祭(ひまつり)」(笠間市)は雨だった4月30日の来場者数が伸び悩んだことなどから、前年比7・7%減の50万1千人となった。 (長洲光司)



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