2019年5月15日(水)

廃家電燃え黒煙 常総

消火活動が続く常総市の火災現場=15日午後2時48分(共同通信社ヘリから)
消火活動が続く常総市の火災現場=15日午後2時48分(共同通信社ヘリから)

15日午前6時ごろ、常総市坂手町の古物業=さいたま市、男性(32)経営=の廃材置き場から出火、山積みされた廃家電などが大量の黒煙を上げて焼けた。けが人はいない。13時間たった同日午後7時現在、鎮火のめどがたっていない。常総署が社員から事情を聴くなどして出火原因を調べている。

同署や常総広域消防本部などによると、廃材置き場は面積約7500平方メートル。廃品となった洗濯機や電子レンジ、扇風機など家電の部品でプラスチックや金属類が高さ約10メートルまで山積みされている。保管量は推定で約5万立方メートルに上るという。

廃材置き場では、中国国籍の派遣社員6人が常時働いていたという。出勤した男性社員が黒煙に気付き119番通報した。

同消防本部によると、同日は午後7時までに、消防車両延べ23台が、近くの東仁連川と農業用水2カ所から水を確保して消火活動を展開した。埼玉、福島、栃木3県の防災ヘリコプターも応援に駆け付け、空から36回放水した。

夜間に入り火の勢いが増していることから、同消防本部は24時間態勢で消火活動に当たっている。

現場では終日、炎と黒煙が上がり、市民生活に影響が出た。(今橋憲正)



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