レタス水耕栽培施設完成 記念式典、操業開始祝う 高萩
リーフレタス水耕栽培の農業法人、愛テックファーム(高萩市春日町、中野光雄社長)は3日、同市秋山の農場で建設を進めていたリーフレタス水耕栽培施設が完成し、操業開始の記念式典と内覧会を開いた。
栽培施設は約8500平方メートルの敷地に農業用ハウス15棟を建設。太陽光型の水耕栽培でハウス内の気温や湿度、日射量などをコンピューター管理し、安定した品質と収量を保つ。1日5千株、年間174万株を生産する。宮崎県の「ひむか野菜工房」が栽培技術を支援し、農林水産省の「強い農業づくり交付金」を受けた。
式典では同社や県、市などの関係者55人が操業開始を祝った。神事のほか、同社の松本剣農業長が「創業宣言」を行った。大部勝規市長は祝辞で「地元での雇用創出と新たな農産品として成長することを期待したい」と述べた。中野社長は「水耕栽培農業を通じて市や県の経済発展に貢献できる会社にしていきたい」と意気込んだ。(小原瑛平)
栽培施設は約8500平方メートルの敷地に農業用ハウス15棟を建設。太陽光型の水耕栽培でハウス内の気温や湿度、日射量などをコンピューター管理し、安定した品質と収量を保つ。1日5千株、年間174万株を生産する。宮崎県の「ひむか野菜工房」が栽培技術を支援し、農林水産省の「強い農業づくり交付金」を受けた。
式典では同社や県、市などの関係者55人が操業開始を祝った。神事のほか、同社の松本剣農業長が「創業宣言」を行った。大部勝規市長は祝辞で「地元での雇用創出と新たな農産品として成長することを期待したい」と述べた。中野社長は「水耕栽培農業を通じて市や県の経済発展に貢献できる会社にしていきたい」と意気込んだ。(小原瑛平)