2019年6月7日(金)

茨城の魅力を世界に発信 つくば、G20大臣会合8日開幕

G20貿易・デジタル経済大臣会合が開かれるつくば国際会議場=6日午後、つくば市竹園
G20貿易・デジタル経済大臣会合が開かれるつくば国際会議場=6日午後、つくば市竹園

20カ国・地域(G20)貿易・デジタル経済大臣会合が8日、つくば市竹園のつくば国際会議場を会場に開幕する。茨城県で開かれる国際会議としては最大規模となり、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」や世界貿易機関(WTO)改革といった主題を2日間の日程で議論する。県やつくば市などは各国の要人らをもてなす催しを展開し、茨城の魅力を世界に発信する。

同会合は、大阪市で開かれる首脳会合(28、29日)に伴う八つの閣僚会合の一つ。20のメンバー国に加え、デジタル経済が発展しているエストニアといった招待国や国際機関を合わせた計20カ国・機関が参加する見通し。

地元主催で7日夜に政府関係者ら約400人が参加する歓迎レセプション、8日夜に夕食会前のカクテルパーティーが開かれる。奥久慈しゃもや常陸牛、新ブランド豚「常陸の輝き」を使った肉料理に加え、常陸秋そば、県産メロンのオリジナル品種「イバラキング」といったフルーツ盛り合わせなどを振る舞う。県内35の酒蔵から取り寄せた大吟醸などの地酒もそろえる。

8日は「デジタル経済セッション」の合間に、県立並木中等教育学校(つくば市)の高校2年生6人が参加閣僚らを前に「食品ロス」の削減対策を主題にプレゼンテーションする。人工知能(AI)や新たな輸送システムを使い、余った食品を必要な人に届ける仕組みを提案する。

さらに海外の企業を招いた「いばらきグローバル商談会」が開かれ、地元の研究機関や企業、生産者とのマッチングが行われる。外資系企業5社と海外バイヤー3社、旅行関連業者10社が参加する見通しだ。

8、9日は“科学のまち・つくば”をPRするため、ロボットスーツ「HAL」を製造・販売するサイバーダインや宇宙航空研究開発機構(JAXA)を巡る日程が組まれる。(小野寺晋平)



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