2019年6月25日(火)

偕楽園有料化を可決 県民は期間限定 11月から大人300円 県議会閉会

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県議会第2回定例会は24日、日本三名園の一つ「偕楽園」(水戸市)の入場を有料化する条例改正案や2019年度一般会計補正予算案など議案19件を可決、教育委員再任の人事案に同意、報告2件を承認して閉会した。同日に議員提案された「医師等医療従事者の確保対策の充実・強化を求める意見書」も可決した。

偕楽園の有料化は11月1日から実施し、春の「水戸の梅まつり」期間は県民を含む全入場者から、それ以外は県外客を対象に大人300円、小中学生150円を徴収する。収益は年約8500万円を見込み、あずまやの復元や参道のエスカレーター設置などに充てる方針。

県は有識者でつくる偕楽園公園魅力向上懇談会に意見を求め、今年の梅まつりで料金徴収の実証実験を実施するなど準備を進めてきた。さらに今月、全国でリゾートホテルを運営する星野リゾート(長野県軽井沢町)に対し、偕楽園の観光誘客に向けた調査を委託したほか、公園運営や観光などの専門家でつくる偕楽園魅力向上アクションプラン検討会も立ち上げた。

条例改正では水戸藩の藩校「弘道館」(水戸市)の入場料も現行の大人200円を400円に値上げし、施設整備に充当する。

補正予算は、早急に対応が必要な拠点病院の医師確保に向けた対策費として5400万円が計上された。

第3回定例会の会期は8月30日から9月26日の28日間。代表質問は9月4、5の両日、一般質問は6日、9〜11日の4日間を予定している。(黒崎哲夫)



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