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児童、園児ら笑顔 トマト収穫楽しむ 鉾田

ミニトマトを収穫する子どもたち=鉾田市舟木
ミニトマトを収穫する子どもたち=鉾田市舟木


地元の農業を学ぶため、鉾田市上冨田の市立鉾田北小2年生と鉾田北幼稚園の園児ら計112人が26日、同市舟木のほ場でミニトマトの収穫を体験した。トマトが嫌いという子どもたちも甘さ十分の粒をおいしそうに頬張った。


容器を手にビニールハウスに入った子どもたちは、鈴なりに実ったミニトマトに歓声。身長の2倍近くある苗の根元に腰を下ろし、好みの粒を選んでは丁寧にパックに詰めた。1人で30個近く収穫したり、その場で頬張って「甘い!」と笑顔を浮かべたりして“トマト狩り”を満喫した。


収穫体験は統合前の旧舟木小時代から続く恒例行事。同所の農家、今泉和介さん(68)が毎年協力している。鉾田北小2年、鬼沢琉翔(るいと)君(8)は「たくさん採ったので容器がぱんぱんになった。今度はトマトがどのように実をならせるのか知りたい」などと話した。

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