2019年7月4日(木)

参院選 4日公示 県内5氏臨戦態勢

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第25回参院選は4日公示され、21日の投開票に向けて選挙運動がスタートする。全体の勝敗を分ける32の改選1人区を中心に与野党攻防が激化。比例代表には、個人名の得票順で当選者を決める非拘束名簿式と別に、あらかじめ順位を指定し、優先的に当選できる「特定枠」が新たに導入された。選挙区、比例合わせて360人超が立候補を準備する。

茨城選挙区(改選数2)に立候補を予定しているのは、自民現職で元農水政務官の上月良祐氏(56)、立憲民主新人で元経済産業省職員の小沼巧氏(33)、共産新人で元県議の大内久美子氏(69)、日本維新の会新人で前那珂市長の海野徹氏(70)、政治団体「NHKから国民を守る党」新人で元東京都江戸川区議の田中健氏(53)の計5人。同日までに立候補届け出書類の事前審査を受けた。

各候補者は4日、県選管に立候補を届け出た後、出陣式や街頭での第一声に向かい、いずれも水戸市内から遊説をスタートさせる。

上月氏は午前10時から水戸市千波町の水戸プラザホテルで出陣式、正午に水戸駅南口で第一声を上げる。1期6年の実績と元副知事の経験を基に、地域経済活性化や社会保障の安心確立などを公約に掲げ、政治の安定を訴える。連立を組む公明から推薦を受ける。

小沼氏は午前10時から水戸市千波町の選挙事務所で出発式、同11時半に同市泉町の京成百貨店前で第一声。「誰も置いてけぼりにしない社会の実現」を掲げ地方重視の経済政策や東海第2再稼働反対を訴える。政策協定を結ぶ国民民主県連などから応援を受ける。

大内氏は午前9時半から同市上水戸の商業施設「MEGAドン・キホーテ上水戸店」前で第一声。この後、水戸市内で街頭に立つ。憲法改正の阻止や東海第2の廃炉、消費増税の中止などを訴える。夕方からの街頭演説には塩川鉄也衆院議員が応援に訪れる。

海野氏は午前10時から水戸駅南口で第一声を上げる。午後2時半から水戸市三の丸の水戸京成ホテルで出陣式を開き、党本部から馬場伸幸幹事長が加わる予定。市長時代から主張する東海第2再稼働反対を訴え、「増税の前に身を切る改革」を呼び掛ける。

田中氏は政見放送収録などの合間に、水戸駅南口で街頭演説を行う予定。所属する政治団体は、NHKをスクランブル放送化することで契約者以外からは受信料を徴収しないことを目指す、などと独自の主張を展開している。

(黒崎哲夫)



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