《展覧会》第36回水桜会展 風景や花、力作58点
◇第36回水桜会展 15日までザ・ヒロサワ・シティ会館(県民文化センター、水戸市千波町)
水墨画団体、水桜会(浅野光正会長)の会員23人による山水や名所の風景、花、静物など、それぞれ自由な画題で描いた力作58点を展示。
佐藤豊さんの「出漁」は小舟が湖沼に漁に出る場面を雄大な自然の景色の中に描いている。横山久義さんの「海底のピアニスト」は、カニが天を仰ぐように足を上げ、魚たちを指揮しているようだ。田舎の風景や、厳島神社、タージ・マハルなど名所、抽象的作風を追求した作品もある。
会員の年齢は60〜70代が中心。浅野会長は「仕事を引退後に習い始める人も少なくない。墨の濃淡により、味わいある表現ができることに魅力を感じているようだ」と話している。
水墨画団体、水桜会(浅野光正会長)の会員23人による山水や名所の風景、花、静物など、それぞれ自由な画題で描いた力作58点を展示。
佐藤豊さんの「出漁」は小舟が湖沼に漁に出る場面を雄大な自然の景色の中に描いている。横山久義さんの「海底のピアニスト」は、カニが天を仰ぐように足を上げ、魚たちを指揮しているようだ。田舎の風景や、厳島神社、タージ・マハルなど名所、抽象的作風を追求した作品もある。
会員の年齢は60〜70代が中心。浅野会長は「仕事を引退後に習い始める人も少なくない。墨の濃淡により、味わいある表現ができることに魅力を感じているようだ」と話している。