車椅子やアイマスク体験 小学生、福祉考える 常陸太田
常陸太田市立佐竹小学校で22日、市社会福祉協議会佐竹支部(土田惣一支部長)による福祉体験教室が開かれ、4年生32人がアイマスクを着けた歩行を通して視覚障害者の立場になってみたり、車いすを操作したりして身近な福祉について考えた。
同教室は市内の福祉ボランティア団体「あゆみの会」のメンバーが指導。児童は2人一組で障害者役と介助役を交互に体験した。アイマスクを着けて階段の上り下りや狭い道路での歩行を実施。見え方の違いと手助けの方法を学んだほか、車いすでは段差や坂、砂利道などを想定した移動を体験した。
興野天翼(つばさ)君(10)は「車いすに乗っている人のための操作が難しかった」。小林真子さん(9)は「アイマスクは暗くて不安だった」とそれぞれ話し、2人とも「障害がある人の手助けをしたい」と話した。土田支部長は「相手の立場になって思いやる心を養い、対応できる人に育ってほしい」と期待した。
同教室は市内の福祉ボランティア団体「あゆみの会」のメンバーが指導。児童は2人一組で障害者役と介助役を交互に体験した。アイマスクを着けて階段の上り下りや狭い道路での歩行を実施。見え方の違いと手助けの方法を学んだほか、車いすでは段差や坂、砂利道などを想定した移動を体験した。
興野天翼(つばさ)君(10)は「車いすに乗っている人のための操作が難しかった」。小林真子さん(9)は「アイマスクは暗くて不安だった」とそれぞれ話し、2人とも「障害がある人の手助けをしたい」と話した。土田支部長は「相手の立場になって思いやる心を養い、対応できる人に育ってほしい」と期待した。