水戸出身ソプラノ歌手 森田さん美声で観客魅了 県近美
県近代美術館で開催中の企画展「手塚治虫展」にちなんだ、ミュージアムコンサートが28日、水戸市千波町の同館で開かれた。水戸市出身のソプラノ歌手・森田妃加允(ひかる)さん(31)が、ピアニスト、池沢由香子さんの美しい音色に合わせ、透明感ある歌声を披露した。
森田さんは2017年、オペラ「カルメン」のフラスキータ役でオペラデビュー。「第22回茨城の名手・名歌手たち」などに出演。現在、都内と水戸を行き来しながら活動している。
同コンサートは、同館が、企画展に合わせて年3回開催。今回は「歌でよみがえるなつかしの世界」がテーマ。森田さんは唱歌「我は海の子」や、「鉄腕アトム」のテーマ曲、アンコール曲「ウィーンわが夢の街」(水戸バージョン)など8曲を披露。訪れた観客は、森田さんの美声と、池沢さんの演奏に盛大な拍手を送った。
森田さんは「生まれ育った水戸の地で歌え、大変光栄。(同コンサートで)オペラを身近に感じてもらえたらうれしい」と話した。
同コンサートには午前、午後の部で計270人が訪れた。水戸市、主婦、友常洋子さん(75)と同、太田佐栄子さん(77)は「素晴らしい歌声。曲の解説も分かりやすかった。感動した」と話した。(鈴木聡美)
森田さんは2017年、オペラ「カルメン」のフラスキータ役でオペラデビュー。「第22回茨城の名手・名歌手たち」などに出演。現在、都内と水戸を行き来しながら活動している。
同コンサートは、同館が、企画展に合わせて年3回開催。今回は「歌でよみがえるなつかしの世界」がテーマ。森田さんは唱歌「我は海の子」や、「鉄腕アトム」のテーマ曲、アンコール曲「ウィーンわが夢の街」(水戸バージョン)など8曲を披露。訪れた観客は、森田さんの美声と、池沢さんの演奏に盛大な拍手を送った。
森田さんは「生まれ育った水戸の地で歌え、大変光栄。(同コンサートで)オペラを身近に感じてもらえたらうれしい」と話した。
同コンサートには午前、午後の部で計270人が訪れた。水戸市、主婦、友常洋子さん(75)と同、太田佐栄子さん(77)は「素晴らしい歌声。曲の解説も分かりやすかった。感動した」と話した。(鈴木聡美)