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荒磯親方、水戸でトークイベント 大関時代にラオウ知る

トークイベントで参加者から質問を受ける荒磯親方(右)=水戸市千波町
トークイベントで参加者から質問を受ける荒磯親方(右)=水戸市千波町


大相撲の荒磯親方(元横綱稀勢の里)(33)が「相撲人生とマンガの世界」と題して語るトークイベントが31日、水戸市千波町の県近代美術館で開かれ、修業時代の苦心談や引退会見で「一片の悔いもない」と述べたことなど、裏話を交えて語った。会場には約400人のファンらが詰め掛け、親方の気さくで誠実な人柄に触れた。

イベントは、同美術館で開催中の「手塚治虫展」にちなみ企画。親方の小学校時代の恩師が、進行役を兼ねた相方を務めた。県相撲連盟の協力で、水戸農業高相撲部や水戸、笠間などの相撲道場に通う少年力士ら44人が招待され観覧した。

親方は、大関から横綱に上がるのに足踏みが続いたことから、当時の心境を聞かれ、「人の出会いに恵まれ、救われた」と述べた。また、横綱という立場は「(大関と)全く違っていた」と振り返った。

今年1月の引退会見で、「土俵人生において一片の悔いもございません」と述べた言葉が、漫画「北斗の拳」のラオウのせりふと似ているとされたが、親方は、ラオウの寡黙な人物像に共感するとしながらも、「大関時代に化粧まわしを作った頃まで、読んだことがなかった」と打ち明けた。

水戸市の道場に通う磯前煌(こう)さん(12)は「(親方は)とても体が大きくて強そうだった」と感想を話していた。(佐川友一)

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