2019年8月24日(土)

若手教員の意見生かせ 鹿嶋市 教育長らと懇談会

少人数グループで懇談会が開かれた=鹿嶋市宮中
少人数グループで懇談会が開かれた=鹿嶋市宮中

鹿嶋市教育委員会が主催する「鹿嶋市教育懇談会」が21日、同市宮中の市まちづくり市民センターで開かれ、市内の小中学校の教職員45人が参加した。同懇談会は毎年、保護者らなど市民を対象に開かれてきたが、今回は初めて45歳以下の教職員に参加者を限定した。市の施策について若手の教職員から率直な意見を聞き、教育行政に生かす狙い。

教育長や教育委員が、学校の幹部と意見交換をする機会はあるが、児童生徒や保護者と日々接している教職員とは交流の機会が少ない。市教育委員会の川村等教育長は「第一線の先生方から改善を図るべき点などの意見をもらいたい。思ったことを言っていただければ」と発言を呼び掛けた。

懇談会は、教職員が三つの少人数グループに分かれ、川村教育長と教育委員、市職員が各グループに同席して行われた。テーマは、市が重点的に施策している事業▽授業改善▽働き方改革▽ICT教育-の三つについて。

参加者からは「生徒主体の授業展開に子どもらも慣れたが、質には課題がある」や「会計処理などの雑務を負担に感じる」、「ICT教育に使う端末が増えれば」などといった改善点や要望などが寄せられた。

市立平井中の田口秀治教諭(29)は「現場のことを考えてくれていると感じた。つらいこともあるが頑張りたい」と話した。(松浦かえで)



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